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さ~そ

サイクロン
スクリーンで取りきれない細砂を除去するのに用いる。原理は、水流の回転による遠心分離作用を応用したもの。
サクションホース
サクションポンプとドリルパイプ、ケリーバーをつなぐホースで内部に大きな負圧が掛かっても閉塞しない。
サクションポンプ方式
リバース工法の掘削方法において、泥水用渦巻きポンプにより掘削土砂を循環水とともに吸上げる。サクション効率は良いが、吸込み揚程は5~7mである。
三翼ビット
リバース工法で使用する削孔ビット。三枚の翼があり各翼に超硬チップを有する刃を持つ。一般土質に対応する。
支持層
構造物を支持させるための堅固な地層。一般的に日本では、中高層ビルの基礎地盤はN値 50以上の地層が連続する地盤を「支持層」と称し、この地盤で荷重を受けるように設計する事が多い。
支持層の確認
敷地内で行った土質調査結果の土質柱状図および土質資料を参考にして、掘削時に採取した土砂を対比して確認する。
主筋
通常6~10m長さの鉄筋が使用されている。径は異形棒鋼のD19~D32が一般的。水平力が大きく、大口径の杭ではD51なども使用されている。
循環槽
リバース工法等で使用する循環掘削に必要なタンク(水槽)のこと。
深礎基礎
主として人力で、孔内の掘削および山留めを進めながら所定の深さまで掘り下げ、その後孔内で鉄筋を組立てコンクリートを打込み、基礎本体を造成する施工方法。
水中ポンプの全揚程
ポンプの実揚程+損失揚程。
スイングジャッキ
定置式でケーシングを揺動圧入する装置。汎用口径は、1000mm~2600mm。
スクリューダカンター
横型連続遠心分離機の一つで、固形物と静澄液に分離する。内部にスクリューが組込まれ、それにより固形物を外部に搬出する。
スタビライザー
削孔用ドリルビットとロッド管の間に適宜挿入される特殊な短管で、削孔径いっぱいのサイズの放射状のブレードを持ち、削孔掘進のために回転する削孔用ドリルビットを削孔中心部に保持し、ビット回転の軸を固定して削孔掘進の方向を安定させる役割をする。
スタンドパイプ・リバース
水頭圧の確保と、表層地盤の崩壊を防止するたむに使用する。施工杭径より20cm程度径が大きいものを使用する。長さはその下端が安定した地盤に根入れできることが必要。
スペーサ
主筋のかぶり厚さを確保するために取り付けるもの。オールケーシング工法の場合径13mmまたはD13の鉄筋が、その他の工法の場合厚み4mm~6mm、巾50mm程度の平鋼が採用されている。
スライム
掘削完了後に孔底に在留している掘屑および沈殿物。
水槽
鋼製で大型車に積載できる大きさのものを一般的に使用する。大口径、大深度の場合でボリュームが大きいときは円形水槽を使用することもある。
スライム処理
孔底処理
スライムバケツ
オールケーシング工法においてケーシング内を水中掘削する場合、掘削完了後に水中に
拡散した土粒子を沈殿待ちし孔外に排出するもの。
石灰
生石灰、消石灰のことをいう。
全旋回
オールケーシング工法で使用する掘削機で、ケーシングチューブを回転させながら圧入
させる機械の総称とされている。汎用掘削径は1000~2000mm。その他大口径に対応した機種もある。
粗石(玉石)のリバース工法での考え方
ボーリングデータから読み解く最大礫径の推定は、海浜付近の砂礫地盤は3倍、河床の砂礫地盤は5倍としている。
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